Insta360 GO UltraでのVlog/旅行用途におすすめの音声アクセサリー比較
こんにちは、もっふです。
今回は、カメラとつないで利用するDJI Mic Miniと、Insta360の**GPS プレビューリモコン(マイク内蔵モデル)**の比較を行いたい。Insta360 GO Ultraで外部マイクを使って音声を向上させたい人向けに、それぞれの特徴、メリット・デメリット、利用シーンの視点から整理する。
Insta360 GPS プレビューリモコン(マイク内蔵)とは?
このリモコンは、カメラから離れた位置でのプレビュー表示やリモート操作に加え、内蔵マイクで音声の録音が可能という画期的なアクセサリーである。
主な機能と仕様は以下の通りだ:
- Bluetooth 5.0接続で、カメラから最大約20mのリモート制御と、約8m先まで映像プレビュー可能。
- GPS機能搭載で、走行ルートや標高・速度などの走行データを映像にオーバーレイできる。
- 撮影中のバッテリー持ちは良好。レビューではスタンバイ状態で最大60時間、連続使用で約6時間との報告あり。
- ただし実際には、マイク機能がプレビュー操作中には使えないという声もある(仕様の曖昧さ、表示インジケーターの不具合など)。

DJI Mic Miniの主な仕様
DJI Mic Miniは、超軽量ワイヤレスマイクであり、詳細なスペックは以下の通りである:
- 送信機 10g、受信機 17.8gと非常に軽量。
- バッテリー駆動時間:送信機 約11.5時間、受信機 約10.5時間。充電ケース併用で合計最大48時間の運用が可能。
- Bluetooth 5.3 & 2.4GHz無線方式採用で、最大400mの伝送距離を実現する(遮蔽物なし)。
- ノイズキャンセリング機能、ステレオ/モノ/モノラル安全トラックなど録音モード切り替えあり。
- アプリ(DJI Mimo)で詳細な設定変更やファームウェアアップデートに対応。

比較表
項目 | DJI Mic Mini | GPS プレビューリモコン(マイク内蔵) |
---|---|---|
接続方式 | Bluetooth 5.3 / 2.4GHz 無線(専用受信機) | Bluetooth 5.0 リモコン(プレビューや制御メイン) |
音質 | 高音質ノイズキャンセリング付き、MX録音モード等対応 | 内蔵マイクだが使用制限あり、音質不明 |
バッテリー | 最大48時間(ケース併用)DJI Official | スタンバイ最大60時間、連続使用約6時間Gadget Nyaa | ガジェットブログ |
重量 | 超軽量:送信機10g・受信機17.8g | リモコンタイプで腕時計サイズ、詳細不明 |
利便性 | ワイヤレスで自由な撮影スタイル | リモコン+GPSデータ扱いに特化 |
機能性 | 音声収録専用、各種録音モード、安定伝送 | リモート操作+GPSログ+映像プレビュー |
メリット | 音声クリア、移動中でも便利、高性能な録音 | 設定確認可、映像確認可、GPS情報追加可 |
デメリット | 価格やバッテリー管理など運用負担あり | 音質・安定性に不安、マイク使用時の制限あり |
利用シーンに応じた選び方
音声に注力したいなら:DJI Mic Mini
Vlogや旅行中、自分の声をクリアに録りたいとき、歩きながら撮影するスタイルにはこのワイヤレスミニマイクが最適だ。ノイズキャンセリング機能付きで、騒がしい環境でも声をしっかり拾える。音声の品質と撮影の自由度を重視する人向けである。
ログ記録・撮影操作重視なら:GPS プレビューリモコン(マイク内蔵)
自転車やバイクでの撮影、カメラ画角の確認、走行データを映像に載せたいならこちらが便利だ。GPSオーバーレイ機能とLCDプレビュー機能のおかげで撮影効率が高まり、映像に旅の記録性を加えられる。音質よりも画角確認やデータ記録を重視する方に向いている。ただし、マイク部分は設計上の制限があり、必ずしもメイン音声には頼れない場面もある。
まとめ
- 音質重視なら断然「DJI Mic Mini」。クリアな音声にこだわりたいVlog・旅行記録向け。
- 撮影操作性/データ記録重視なら「GPS プレビューリモコン(マイク内蔵)」。映像確認やGPSログなど「使える情報を残す」目的に最適。
どちらもGO Ultraでの撮影体験を豊かにしてくれるアクセサリーだ。用途に応じて使い分けるのが賢い選択だと思う。もっふとしては、画角確認しながら走るVlogではGPSリモコンが魅力だが、声をきちんと残したい撮影ではDJI Mic Miniに軍配を上げたいところである。
結局調べてみたもの、どちらを選択するか悩むことになるという結果になった。

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