Vlog用カメラ購入を検討して調べてみた – もっふのカメラ選びメモ

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こんにちは、もっふです。
Vlogを始めるにあたり「撮影用のカメラが必要だな」と思い、色々と調べてみた。せっかくなので、調査内容を記事としてまとめておく。自分と同じように「これからVlogを始めたいけどカメラはどれを選べばいい?」と悩んでいる人の参考になれば幸いだ。


スマートフォンカメラ

一番身近で手軽な選択肢がスマートフォンだ。
最近のスマホはカメラ性能が高く、4K動画や強力な手ブレ補正にも対応している機種が多い。撮影から編集、アップロードまで全部スマホ一台で完結できる点が大きな魅力だ。

  • メリット: 常に持ち歩いているので携帯性は抜群。編集やSNS投稿まで一気通貫で行える。
  • デメリット: 暗所や長時間撮影に弱く、発熱やバッテリー消費が大きい。背景をぼかす表現も苦手。
  • 価格感: 手持ちのスマホなら追加投資ゼロ。ハイエンド機は10万円以上。
  • 利用シーン: 屋内の明るい環境や、旅先の街歩き・食事シーンなど気軽な撮影に最適。

一眼レフ・ミラーレスカメラ

本格的に映像美を追求するなら一眼レフやミラーレスが候補に入る。大きなセンサーと交換レンズによる高画質が魅力だ。

  • メリット: 圧倒的な画質、暗所性能、背景ボケなど映像表現力が高い。外部マイク利用で音声も強化できる。
  • デメリット: 本体もレンズも大きく重い。初期投資が高額で扱いも難しい。手ブレ補正はジンバルが必要な場合もある。
  • 価格感: エントリーモデルは5〜10万円、ハイエンドは20万円以上。レンズ代を含めるとさらに膨らむ。
  • 利用シーン: 旅行で絶景や夜景を最高画質で残したいとき。屋内での商品レビューや本格的な自撮り動画など。
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コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)

スマホと一眼の中間に位置するのがコンデジだ。小型で持ち運びやすく、Vlog向けに設計されたモデルも多い。

  • メリット: 軽くて持ち運びやすく、操作も簡単。自撮りモニターや手ブレ補正などVlogger向け機能も豊富。
  • デメリット: 一眼ほどの画質は望めず、暗所や特殊撮影に弱い。安価なモデルだとスマホに劣る場合もある。
  • 価格感: 3万円台から、高性能モデルは10万円超。
  • 利用シーン: 旅行に持ち出すのに最適。軽量で自撮りもしやすく、スマホ以上・一眼未満の画質を求める人向け。
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アクションカメラ

GoProなどに代表されるアクションカメラは小型・防水・広角レンズが特徴で、臨場感ある映像を得意とする。

  • メリット: 手のひらサイズで軽量。強力な手ブレ補正と防水性能。アウトドアやスポーツとの相性抜群。
  • デメリット: 暗所に弱く、画質はスマホや一眼に劣る。バッテリー持ちも短め。
  • 価格感: 2〜7万円前後。GoPro最新機種で6〜7万円ほど。
  • 利用シーン: 旅行中のアクティビティ、水辺や山登りなどアクティブシーンで大活躍。
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360度カメラ

少し特殊だが、全方位を同時に撮影できる360度カメラもある。編集で好きな視点を切り出せるのが特徴だ。

  • メリット: 撮影時にフレーミングを気にしなくてよい。没入感ある映像や「第三者が撮影しているような自撮り映像」を作れる。
  • デメリット: 編集必須で手間がかかる。画質は通常カメラに比べ解像感が低く、暗所に弱い。
  • 価格感: 入門機は2〜4万円、中級機は5〜7万円。プロ機は数十万円。
  • 利用シーン: 旅行の絶景やイベント会場を余すことなく記録。Vlogの一部に取り入れて映像にインパクトを与えたいとき。
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調べてみて思ったこと

こうして調べてみると、カメラにはそれぞれ強みと弱みがある。
日常のVlogならスマホでも十分始められるし、旅行でしっかり記録したいならコンデジや一眼が候補に入る。アクティブな場面ではアクションカメラ、特別な演出を加えたいなら360度カメラが活躍する。気になるものを比較してみる。

比較表

タイプ/機種携帯性画質手ブレ補正自撮り対応音声対応おおよその価格
スマートフォン(例:iPhone 16 Pro等)最高高い良好~優秀非常に◎普通(外付け可)既存または〜10万円超
コンデジ(例:Sony ZV-1)非常に良高い良い◎(バリアングル)良好約7万前後
ポケット型ジンバル(DJI Osmo Pocket 3)良好高い非常に良◎(ジンバルで自追尾)ワイヤレス可約5万円前後
ミラーレス(例:Canon EOS R50 V)普通非常に高い機種次第良(バリアングル)良好(マイク端子あり)約7万円〜
ミラーレス上位(例:Panasonic GH7、Sony ZV-E1)やや重めプロ級非常に良良(バリアングル)非常に良約15万〜30万円超
アクションカメラ(GoPro Hero 13 Black)最高日中良好トップクラス◎(超広角)普通(モッド対応)約5〜7万円
360度カメラ(Insta360 X5)良好全天球で注意非常に良◎(全方向収録)普通(風音注意)約6万円前後

1. 手軽さを最優先するなら…スマホ一択

まず、スマホは手軽さと携帯性で圧倒的だ。既に所有しているなら追加投資ゼロで始められるのが嬉しい。4K撮影や手ブレ補正も進化しており、自撮りや旅行Vlogなど日常使いなら十分である。ただし暗所や長時間撮影には弱く、画質も一眼には及ばない。


2. 自撮り性能重視なら…Sony ZV-1 や DJI Osmo Pocket 3

  • Sony ZV-1 はポケットサイズで優れたオートフォーカスとバリアングル液晶を備え、自撮り性能が実に高い。価格も手頃でVlog入門にぴったりの選択肢だ。
  • DJI Osmo Pocket 3 は小型ジンバル付きで、どこでも滑らかな映像が撮れる点が強力な魅力。しかも顔追尾機能もあり、一人撮影でも構図を気にせず使えるという点で、リアルに心を動かされた。

3. 映像にこだわりたいなら…Canon EOS R50 V

動画に特化したエントリーミラーレスとして、Canon EOS R50 V が印象的だった。本体で4K撮影・縦型対応・自撮りモード・高性能AFが揃っており、初心者に優しくステップアップできる機種であると評価されている。価格も約70,000円台と現実感があるのも魅力だ。


4. アクティブな撮影には…GoPro Hero 13 Black

旅やアクティブなアウトドアシーンでVlogを撮りたいなら、GoPro Hero 13 Black の頑丈さと優れた映像安定は心強い。画質も5.3Kまで対応し、モジュラー化されたアクセサリーにも対応。風切り音が欠点とはいえ、使いこなせば映像の迫力は段違いだ。


5. 一味違う映像表現なら…Insta360 X5

360度映像の魅力は「後から好きなフレームを切り出せる自由度」にある。要所で臨場感を演出したいなら、Insta360 X5 は映像の幅を広げてくれる。ただし編集の手間やデータ量の大きさに注意が必要だ。


結論:もっふの購入候補プラン

  1. 未投資で始めたい → スマートフォン
  2. 手軽にきれいなVlog映像を撮りたい → Sony ZV-1
  3. 一人撮影を快適にしたい → DJI Osmo Pocket 3
  4. 本格的な映像に挑戦したい → Canon EOS R50 V
  5. 旅行やアクティブ撮影が中心 → GoPro Hero 13 Black
  6. 映像表現の幅を広げたいなら → Insta360 X5(部分使用がおすすめ)

もっふ自身は、まずはスマホで試しながら、Sony ZV-1 か DJI Osmo Pocket 3 に気持ちが傾いている。自撮り中心のVlogを安心して始められそうだ。

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